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市野泰地

2017年・台湾合宿

年明けのブログでも触れましたが、

昨年12月末、約1週間の台湾合宿に行ってきました!

大変遅くなりましたが、

その時のレポートをさせていただきます( ^ - ^ )/

今回の合宿までのいきさつですが…、

実は、昨年4月の中国・台湾で開催されたアジアグランプリがきっかけで

台湾代表の 洪 鈺釗 選手と知り合って、今でも仲良くさせていただいています。

昨年・6月にはトレーニングとして洪選手が日本に来てくれて、

2週間ほど一緒にトレーニングをさせていただきました。

そして7月のアジア選手権(インド・ブバネシュワール)で再会した際に、

洪選手から台湾での合宿に誘っていただき、今回、それが実現した次第です。

ちなみに 洪 鈺釗 選手はこれまでに

台湾選手権を4連覇していて、台湾国内のレースは過去5年間無敗だそうです!

そして2016年には日本学生個人選手権大会に出場して、日本人選手を抑えて優勝しています。

実はこの大会、僕も出場していましたが、予選で洪選手と同じ組で走って、

洪選手1着、市野2着で敗れ、そのまま予選敗退してしまいした…苦笑。

さて、前置きが長くなりましたが、ここから台湾合宿のレポートです!

中部国際空港、セントレアから台湾・桃園国際空港へ✈

空港に到着すると洪選手が迎えに来てくれていました。

空港からは電車移動で台北駅へ。

そしてタクシーで今回の合宿先、国立台湾師範大学に。

総移動時間は6時間と、意外と早かったです( ^ - ^ )/

移動の映像をまとめてみましたのでご覧ください!

(Gopro初心者なので温かい目でお願いします笑)

Part 1、 移動編

さて、今回の練習拠点となったのはここ、国立台湾師範大学。

洪選手の練習拠点だそうです。

学内には体育館、プール、トレーニング場などが完備されていてとても充実した環境でした。

そしてこちらが陸上競技トラックです。

周りはビルだらけ!!迫力満点でした( ^ - ^ )/!

お昼過ぎに大学に到着して、早速17時から午後練習に参加。

そこでまずは、国立台湾師範大学陸上競技部のコーチと部員達に挨拶。

国立台湾師範大学の陸上競技部コーチの林(リン)さんです。

合宿初日はあいにくの雨となり、室内で動き作りや補強運動、

そして階段ダッシュなどのトレーニングを行いました。

2日目以降の練習は天候に恵まれ、

20℃前後と、非常に暖かいなかで充実した練習ができました。

練習は、12月の日本では難しい 600m、400m、300m などの

インターバルトレーニングを中心に行ないました。

12月とは思えないくらいの、質の高い練習ができました!

ここで映像Part 2 、練習風景です( ^ - ^ )/

ちなみに練習後はいつも大学の陸上競技部員たちと夜市の屋台で

夕食をとりながら、陸上のトレーニングの話で盛り上がっていました。

今回は合宿を通して台湾の大学の運動部活動の実態を知ることができました。

海外での合宿の魅力はやはり、日本とは違う文化に触れることができるところにあります。

ちなみに国立台湾師範大学陸上競技部は台湾でも強豪チーム。

なのですが、みんな非常にオープンで、雰囲気の良いチームだと感じました。

自分のように日本から来た選手を快く受け入れてくれたこともそうですが、

普段の練習場所である大学のトラックでとても驚いたことがありました。

それは、大学の施設である陸上競技トラックが、部員だけでなく、

部員以外の学生、そして、なんと学生でない一般の方でも、いつでも無料で使用できるというのです。

しかも、誰でもトラックが使える、というだけでなく、

大学のすぐ近くの地下鉄の駅までの近道として、トラックを横断していく通行人もたくさん居ました。

↑、競技場を横断していく通行人の後ろ姿。

そのため競技場は常に人で溢れていて…、

練習中も他のランナーや通行人とぶつかりそうになって危ない場面がありました。

しかしその点に関しても、部員達は特に文句を言うことなく練習に取り組んでいました。

台湾の大らかで楽観的な考え方、ユーモラスで柔軟な国民性を感じることができました。

さて、日本ではまだまだ寒い日が続いていますが、

4月のシーズンインに向けて、引き続きトレーニングを頑張っていきたいと思います(^-^)/

以上、台湾合宿のレポートでした!

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